"Nic Potter & Friends" |
のライブのレポートがあがってきましたのでご紹介します。
イタリアのガスターラで行われたこのライブにはおよそ500人を越えるほどの観客が訪れたそうです。このライブはイタリアのファン・グループであるPH/VdGG Study Groupがお膳立てを整えて行われました。今回のメンバーは4人。なんとも強力な顔ぶれです。
NIC POTTER BAND;
Nic Potter (b)
David Jackson (saxophone)
Tony Pagliuca (keyboard, 元Le Orme )
Gigi Cavalli Cocchi (drums, Mangala Vallis)
Franco Giaffreda (guitar; from Supernova)
as guests
Francesca Arrigoni (vocal on 2,10,
from La Betoniera)
Marco Olivotto (vocals on 11,12)
また、ニックのHPでは、このメンバーでのリハーサルの模様を紹介していますので、今のニックの姿を見ることができます。ニックとデヴィッドが一緒に演奏をする、というのは実際にこうして写真で見てみると感慨深いものがあります。
"Nic Potter & Friends"
GUASTALLA (Reggio Emilia) - June 10th, 2006
1. Elsham Road ("The Long Hello Volume Two")
2. The Sphinx In The Face
(VdG; "The Quiet Zone/The Pleasure Dome")
3. Night Falls Over Guastalla (NP; "Mountain Music")
4. Heaven (NP; "Dreamworld")
5. Theme One (VdGG; single)
6. Flowing River (NP; "New Europe")
7. Icarus (NP; "Dreamworld")
8. Mission (David Jackson; "St. John's A to Z; Healthy Choices")
9. Heavy Riff (Nic's new material)
10. Cat's Eye / Yellow Fever
(VdG; "The Quiet Zone/The Pleasure Dome")
<encore>
11. Darkness (VdGG; "The Least We Can Do Is Wave To Each Other")
12. Killer (VdGG; "H to He; Who Am The Only One")
また、期待された新作からの曲はなかったようですが、ニックがイタリアに来てからギタリストのFranco Giaffredaと共に書いた「ヘヴィ・リフ」という曲が演奏されました。これはシンプルな-かつパワフルな-トリオ・スタイルの曲だったそうで、ニックの音楽のニューエイジ的なものからロック的なものへの回帰を期待させるに十分なものだったようです。
いずれにせよ、マルチ・トラックで収録(音も映像も)されているので、あとはニックが最終的にリリースするのかどうかを決めるのを楽しみに待つこととしましょう。
by BLOG Master 宮崎