PH Live at QEH |
QEHつながりというわけで、DJのライブ・アルバムの紹介に続いては、日本公演の行方を占うもっとも重要なロンドンはクイーン・エリザベス・ホールでの公演が終了しました。いやはや休憩なしで行われたようで、客席にはピーターを一目見ようと大勢のファンが駆けつけたようです。
10月8日(金)クイーン・エリザベス・ホール、ロンドン、
1. My Room
2. Siren Song
3. Better Time
4. Gone Ahead ( from "Incoherence" World Premier!)
5. Vision
6. The Comet, The Course, The Tail
7. If I Could
8. Amnesiac
9. Shingle Song
10. Patient
11. Easy To Slip Away
12. Bubble
13. Four Pails
14. Stranger Still
15. Traintime
16. Still Life
Encore
17. In the End
新作「インコヒーレンス」からは最終パートのみが抜粋されて演奏されたようですね。ちょっと物足りなかったかもしれません。また、近年のライブではあまり演奏された記憶のない曲「Four Pails」「In the End」が目を引きます。いずれも80年代には演奏されていたし、その頃の日本公演でも歌われた曲なので違和感はないと思いますが、「In the End」など熱烈なファンも多い曲なので会場は盛り上がったようです。
客席には、ガイ・エヴァンスとデヴィッド・ジャクソンの二人の姿があったとのことですが、二人がステージ上に上がることはなかったようです。ステージではピーターが「You'll be pleased to hear that there is at least one doctor in the house this evening(今夜はこのハコの中に少なくとも一人の医者がいると聞けば皆喜んでくれるだろう。)」とジョークを飛ばしていたとか。
途中、休憩がなかったことで、最後は少し疲れていたように見えたとのファンの報告もありましたが、なべて元気な姿で力強く歌ってくれたということでした。それがファンにとっては何よりも嬉しく、素晴らしいことだったようです。もちろん、1ヵ月後に公演を控えた私たち日本のファンにとっても同様です。
願わくは、DJが見に行っていたということで、飛び入りの予習でもしておいてくれたらなぁ…なんてことを…う~ん。
by BLOG Master 宮崎