Peter Hammill インタビュー ユーロ・ロック・プレス 97号(2023/5/31発売) |
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2023年 06月 04日
5月末に発売されたユーロ・ロック・プレス第97号をご紹介しておきます。 なんといっても表紙にでかでかとVdGGの写真が使われているのは、発売予告の段階からインパクトが強烈でした。 実際の記事も、表紙をめくった冒頭から5ページにわたり掲載されていますが、残念ながら。もっとも楽しみにしていたインタビューそのものは1ページと3分の1ページのみ。残りは今年日本でマーキー/ベル・アンティークからSHM-CDフォーマット/紙ジャケで再発された4枚の21世紀VdGG作品と、3月に出た2022年3月のピーターの地元であるバースでのコンサートを映像とオーディオで収めた4枚組ボックス「ザ・バース・フォーラム・コンサート」の紹介で2/3ページ。インタビューの質問を考えた宮坂聖一氏による「私説VAN DER GRAAF GENERATOR」という文章で1ページ。複数のレビュワーによるVdGGの残りのアルバムとピーターの最近作「イン・トランスレーション」を紹介している1ページで構成されています。 確認したところ、インタビューはメールで3月21日に行われたとのことなので、残念ながら一つ一つの質問に対して、それぞれの回答となっていますが、その回答についてさらに追加の質問をして発展させるところまではできなかったようです。 インタビューでは、まず最初に昨年5月のニュルンベルクでの緊急手術から現在は完全に回復したことが語られている。この手術についてはピーターはこれまで何も語っていなかったので、ファンの関心はとても大きいのだが、まずは「完全に回復したよ」という言葉に一安心である。 次の質問では、今回日本で再発された21世紀のVdGGスタジオ作品についてどのように感じているかを訊いています。これに対してはこれまでの過去のインタビューでも回答しているような答えが返ってきているのですが、「現在のVdGGを最もよく表しているアルバムは?」との質問に対しては「Do Not Disturb」だと答えています。また「Present Disc 2」と「ALT」を引き合いに出してVdGGにとっての即興の意味を質問していますが、「常に重要な領域」と答えているのと同時に、現在は昔よりもライブのサウンド・チェック時に即興演奏をすることが少なくなっていることを伺わせる答えとなっています。 アルバムAGINにおいて、ミキシングをヒュー・パジャムに任せたことについての質問に対しては、経験豊富な第三者を入れることを「興味深い実験と思えた」と答えています。また「Do Not Disturb」については、「これが自分たちの最後のアルバムになってもおかしくない」ということを意識して制作されたことを、ほかでの過去のインタビューと同様に述べていますが、嬉しいことに「前の週末に一緒にランチをしたときに、将来、もっと録音することも可能かもしれないという点で同意したよ。」とも述べています。ただし「どうなるかはわからないな。」とも。 コロナ期間中の活動についての質問に対しては、新作を作るには「精神的な安定が不十分であることに気づいたので、そのかわりに」カバー曲だけの作品の『イン・トランスレーション』を作成した」と答えていますが、同時に「何曲か書いた、あるいは部分的には書けている曲がある」とも答えており、今後の展開に期待したいところです。 トリオ編成となってからの自らのバンドの中での役割についての質問に対して、自分自身のことを「本当の意味でリード奏者の役割を引き受けたとは思っていない。今でも概ねリズム奏者なんだよ。」と答えています。これはファンにしてみれば、VdGGは楽器演奏のテクニカルな点を売り(のひとつ)にしているバンドではないので、そりゃそうだよね、というところでしょうか。 最新作の「ザ・バース・フォーラム・コンサート」について、4枚組という体裁をとったことについて質問が及ぶと、まず映像のリリースが重要だったことを挙げ、そのためにはオーディオも映像向けにミックスすることが必要だったので、オーディオのみでのリリースとは別物として、通常のステレオと5.1チャンネルの両方のフォーマットで出すことになったのは「自然の成り行きだった」と答えています。「それに近頃はみんなボックス・セットが大好きだしね」と茶目っ気も付け加えて。 ソロあるいはVdGGでの来日公演についての質問に対しては、今の段階では、(日本に限らず)ソロ、VdGGともにすぐにライブをする予定はないと断言していますが、「だんだんそのことを考えるようにはなってきたよ!」とビックリマーク付きで付け加えています(メールでの回答なのでこの「!」には大きな意味があるはず)。また、「残念だが」と断り付きで「現時点ではスタジオワークに専念しているよ。2つほどプロジェクトが進行中なんだ」と回答していますが、これはまったく「残念」どころではなく逆に嬉しいニュースです。純粋なオリジナル作品としては「From the Trees」からすでに5年以上経過しているのでファンとしては大歓迎です。 最後に日本のファンに向けてのメッセージをお願いされると、「日本は私の心の中に特別場場所を持っていて、日本のファンに会いたくてたまらない」と、日本のファンとして大変うれしい言葉を贈ってくれています。じつは、冒頭の健康状態についての質問に対する答えの中でピーターは「胃の手術は大変だったが、終わってしまえば長期的な影響はなかった」と、じつにさらりと述べているのですが、昨年の手術が胃に関するものであったことは、おそらく世界で初めて公言したことになります。これも日本の雑誌からのインタビューだったからでしょうか。 最後にピーターは、日本へは「できるだけ早く、また行きたいと希望している。」とも。 そして今、私たちは、ピーターが10月に来てくれることを知っています。 By BLOG Master 宮崎 追記:掲載されている写真についての疑問と推測。 記事の扉ページに使用されている写真は、見た感じではどこかのステージ裏、楽屋通路のように見えますが、壁には二胡のような楽器が沢山吊るされています。扉の枠は赤、ドアは緑色で、ともにとても強い色調です。これはいったいどこなのでしょうか? また、2ページ目の右下に小さく映っている三人がビールを飲んでいる写真。来ている服が先ほどの写真とほぼ同じ(ヒューとガイは全く同じ?)なので同時期に撮影されたものと思いますが、2022年の2月~3月頭に行われた英国ツアー中に撮影されたものかなぁと推測しています(服が冬物っぽいのと、バックにイギリスの電話ボックスのように見えるものが写っていること。それにクルーが撮影した英国ツアー中の写真の中に一枚だけ外での写真があり、そこに映っていたヒューの来ているものが同じ服に見えるからです)。
by miyazaki_m
| 2023-06-04 14:37
| ■PH関連ニュース
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