来日公演予習5 Van der Graaf Generator アルバム |
いよいよ、明日がリクエストの受け付けの締め切りですので、急ぎ足でVdGG/VdGのアルバムを紹介しておきます。
“The Aerosol Grey Machine” (1969)
✔ 1. Afterwards
2. Orthenthian Street
3. Running Back
4. Into A Game
5. Ferret & Featherbird
6. Aerosol Grey Machine
7. Black Smoke Yen
8. Aquarian
9. Giant Squid
10. Octopus
11. Necromancer
複雑な経緯を持つデビュー・アルバム。しかし「Afterwards」は定番と言っていいでしょう。ソロでのライブに向いている作りの楽曲もあるので、リクエストしてみてもいいかもしれません。
“The Least We Can Do is wave to Each Other” (1970)
✔ 1. Darkness (11/11)
✔ 2. Refugees
3. White Hammer
4. Whatever would Robert have said?
✔ 5. Out of my Book
✔ 6. After the Flood
最初の邦題は「精神交遊」でした。演奏したことがある楽曲はすべてソロで演奏しています。近年演奏されることが少なくなってきている気がする「Refugees(今では「難民」という訳語が当たり前ですが、日本盤発売当時の邦題は「逃亡者」でした)」をリクエストする方もいるのでは?
“H to He, who Am the Only One” (1970)
1. Killer
✔ 2. House with no Door
3. The Emperor in his War-Room
4. Lost
5. Pioneers over c
最初の邦題は「核融合」でした。その後「天地創造」という邦題もありました。これもソロ・ライブで「扉の無い家」を演奏しています。BBCライブでは「The Emperor in His War-Room」の弾き語りも聴くことができます。
“Pawn Hearts” (1971)
✔ 1. Lemmings
✔ 2. Man-erg
3. A Plague ofLighthouse-keepers
この2曲はVdGGでした。VdGGnoライブ・アルバム「マーリン・アトモス」に収録されている通称「ライトハウスキーパーズ」または「燈台守」のライブは残念ながら日本でのライブ演奏は実現していません。
“Godbluff” (1975)
1. The Undercover Man
✔ 2. Scorched Earth
3. Arrow
✔ 4. The Sleepwalkers
この4曲はすべて聴きたい楽曲ですが、ソロでは「スコーチト・アース」または「焦土」が2010年に披露されています。
“Still Life”(1976)
1. Pilgrims
✔ 2. Still Life
✔ 3. La Rossa
✔ 4. My Room
✔ 5. Childlike Faith inChildhood's End
ソロでは「スティル・ライフ」「マイ・ルーム」がおなじみですが、2017-2018ヨーロッパ・ツアーでは「ラ・ロッサ」が演奏されました。リクエストすれば答えてもらえる可能性は高そうです。個人的には「ピルグリムズ」も聴きたい曲です。
“World Record” (1976)
✔ 1. When She Comes
2. A Place to Survive
✔ 3. Masks
✔ 4. Meurglys III (the Songwriter's Guild)
5. Wondering
このアルバムからも2010年のソロ公演で「ウェン・シー・カムズ」と「マスクス」が、その後2016年にも「ウェン・シー・カムズ」が演奏されています。
“The Quiet Zone, the Pleasure Dome” (1977)
1.Lizard Play
✔ 2. The Habit of theBroken Heart
✔ 3. The Siren Song
✔ 4. Last Frame
5. The Wave
6. Cat's Eye/Yellow Fever (Running)
✔ 7. The Sphinx in theface
8. Chemical World
9. The Sphinx returns
10. Door (Bonus tracks)
✔ 11. Ship of Fools (Bonustracks)
このアルバムはソロで取り上げることの多い楽曲が並んでいる作品ですが、ライブ・アルバム「ルーム・テンパチャー」では「ザ・ウェイブ」もやってますし、グレアム・スミスとのライブでは「キャッツ・アイ」もやってたりしましたね。近年では「シップ・オブ・フールズ」も良くやってくれます。
“Present” (2005)
✔ 1. EveryBloody Emperor
2. Boleas Panic
✔ 3. NutterAlert
4. Abandon Ship!
5. In Babelsberg
6. On the Beach
再結成ということで期待値が高すぎた結果、あまり人気があるアルバムという訳ではありませんが、なかなかの名曲と言ってもいいこの2曲はソロでもVdGGでも演奏したことがあります。さて他の曲はどうでしょう?
“Trisector”(2008)
1. The Hurlyburly
✔ 2. InterferencePatterns
3. The Final Reel
✔ 4. Lifetime
5. Drop Dead
6. Only in a Whisper
✔ 7. All That Before
✔ 8. Over the Hill
✔ 9. (We Are) Not Here
VdGGとしての初来日時に最新アルバムでした。ソロでは「ライフタイム」のみ演奏したことがあります。あまりソロに向いている楽曲が多いとは言えませんが、ピーターのことですから、何があっても不思議ではありません。
“A Grounding in Numbers” (2011)
✔ 1. Your Time Starts Now
2. Mathematics
3. Highly Strung
4. Red Baron
✔ 5. Bunsho
6. Snake Oil
7. Splink
8. Embarrassing Kid
9. Medusa
✔ 10. Mr. Sands
11. Smoke
12. 5533
13. All Over the Place
VdGG2度目の来日時に最近作でした。「ユア・タイム・スターツ・ナウ」と「文章」はソロでも何度か演奏しています。特に前者は名曲の呼び声も高い人気曲です。
“DO NOT DISTURB” (2016)
1. Aloft
2. Alfa Berlina
3. Room 1210
4. Forever Falling
5. Shikata ga Nai
6. (Oh No, I Must Have Said) Yes
7. Brought To Book
8. Almost the Words
9. Go
今のところの最新作ですが、このアルバムについては、まだVdGGでも日本だけでなく、ワールドワイドでもライブ演奏がありません。ガイ・エヴァンスの肩の状態が悪いという理由もあると思いますが、来年あたりツアーをやってほしいものです。以前、ピーターに聞いたところ、VdGG楽曲については、最初にライブで演奏するのはVdGGであるべき、という考え方をしているとのことで、先のソロでやる事は考えていないそうです。
明日がリクエストの受け付け締め切り日です。念のため、今日中にリクエストを送るのが良いかと思います。
お一人、3曲まで。ただでさえライブで演奏可能な楽曲数が多いだけに、演奏したことがない曲まで含めると、選択肢はかなり多いです。果たして何をリクエストしますか?
11/17 の公演では通常のコンサートとは異なり、リクエストを募集します。
3曲、歌って欲しい曲の題名を 11/1 までに Office Ohsawa 宛てにe-mailで送って頂きたい。
どんな曲でもいいそうです。
リクエストの送り方は、こちらで確認。
by BLOG Master 宮崎