来日公演予習3 Peter Hammill ソロ・アルバム パート3 |
さて三日目。K-Group後のデジタル機材導入期のアルバムに移ってみましょう。この時期は一般的にはそれほど人気が高いわけではありませんが、ライブでの定番曲となっている楽曲も多く、改めて聴き直してみる価値が十分に高いアルバム群となっています。
“Skin” (1986)
✔1.Skin
✔2. After theShow
3. Painting by Numbers
✔4. Shell
5. All Said and Done
6. A Perfect Date
✔7. Four Pails
8. Now Lover
Bonus track:
9. You hit me where I live
初来日時の最新作「スキン」からは、関西でのみ2度演奏されたタイトル曲を東京でも聴きたい!というのは私の個人的願望ですが、昨年の歌詞イヴェントでピーターが取り上げた「ナウ・ラヴァー」も可能なら演奏してもらえると面白いかも知れません。
“And Close As This” (1986)
✔1.Too many of my Yesterdays
2. Faith
✔3. Empire ofdelight
✔4. Silver
5. Beside the one you love
✔6. Other oldcliches
✔7. Confidence
✔8. Sleep Now
ピアノ曲ばかりを集めたアルバム「アンド・クローズ・アズ・ディス」では演奏されたことがない曲はわずかに2曲。どちらもいつ演奏されても不思議ではないいい曲です。
“In a Foreign Town” (1988)
✔1. Hemlock
2.Invisible Ink
✔3. Sci-Finance(revisited)
4. This Book
✔5. Time to Burn
6. Auto
7. Vote Brand X
8. Sun City Nightlife
9. The Play's the Thing
10. Under Cover Names
11. Smile
「一般的には不人気なアルバム」としてピーターもソファ・サウンドのアルバムの解説に書いていますが、その要因の一つは不馴れなシーケンサーの使い方がジャストのリズムで、グルーヴしていない、ということをピーターが言及していました。ですが、ライブでの定番「タイム・トゥ・バーン」はいい曲ですし、ジョン・エリスと来日した1988年にしか演奏されなかった2曲も改めてソロ・バージョンを聴いてみたい気がします。
“Out of Water” (1989)
1. Evidently Goldfish
2. Not the Man
3. No Moon in the Water
4. Our Oyster
✔5. Somethingabout Ysabel's Dance
6. Green Fingers
7. On the Surface
✔8. A Way Out
このアルバムは打ち込みのコツを掴んだ作品と言っていいでしょう。日本では2曲が演奏されていますが、「ノット・ザ・マン」とか「グリーン・フィンガーズ」などはちょっと聴きたい気がします。
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by BLOG Master 宮崎