来日公演予習1 Peter Hammill ソロ・アルバム パート1 |
Office Ohasawa からの告知によれば、「11/17 の公演では通常のコンサートとは異なり、リクエストを募集する。」となっており、その「Peter Hammill 特別リクエスト」の受け付けは来週木曜日、11月1日までとなっている。
リクエストできるのは、3曲。
歌って欲しい曲の題名を 11/1 までに Office Ohsawa のメールアドレス宛てに送ってほしいとのこと。どんな曲でもいい、となっている。
そこで、今日から、スタジオ・アルバムの楽曲を駆け足で眺めておきたい。間に合うか? ✔マークは、これまでの日本公演でソロ、またはVdGGとして演奏したことがある曲だ。
“Fool's Mate” (1970)
1. Imperial Zeppelin
2. Candle
3. Happy
4. Solitude
✔ 5. Vision
6. Re-awakening
7. Sunshine
8. Child
9. Summer Song (in the Autumn)
10. Viking
✔11. The Birds
12. I once wrote some poems
余りにも有名な1stソロ・アルバムだが、これまでには2曲しか演奏していない。ほかの曲も人気はあると思うのだが…。
“Chameleonin the Shadow of the Night” (1972)
1. German Overalls
✔ 2. Slender Threads
3. Rock and Role
✔ 4. In the End
✔ 5. What's it worth
✔ 6. Easy to Slip Away
7. Dropping the Torch
✔ 8. (In the) Black Room
Bonustracks
9. Rain, 3 a.m.
通称「カメレオン」からは、これまでに5曲が演奏されている。だが、演奏されたことのない曲もいい曲ばかりだ。
“The Silent Corner andthe Empty Stage” (1974)
✔1. Modern
2. Wilhelmina
✔3. The Lie (Bernini's St. Theresa)
4. Forsaken Gardens
5. Red Shift
6. Rubicon
7. A Louse is Not a Home
通称「サイレント・コーナー」からは大定番の2曲がおなじみだが、2017-2018ヨーロッパ・ツアーでは「ルビコン」が披露された。また「ラウス」も大変人気がある曲だ。BBCラジオでの演奏がある「レッド・シフト」もソロでやれなくはない曲だ。
“In Camera” (1974)
1. Ferret & Featherbird
2. No More (the Sub-Mariner)
3. Tapeworm
✔4. Again
5. Faint-heart and the Sermon
✔6. The Comet, the Course, the Tail
✔7. Gog
8. Magog (in Bromine Chambers)
「イン・カメラ」かつて日本盤のタイトルは「被写体」となっていたが「密室で」という意味もあるようだ。このアルバムからも人気曲3曲が演奏されているが、「フェイント・ハート・アンド・ザ・サーモン」のBBCライブを聴いたことのあるひとは、この曲をライブで聴きたいと願っているかもしれない。
“Nadir's Big Chance” (1975)
1. Nadir's Big Chance
2. The Institute of Mental Health, burning
3. Open Your Eyes
4. Nobody's Business
✔5. Been Alone so Long
6. Pompeii
✔7. Shingle Song
8. Airport
9. People You were Going to
10. Birthday Special
11. Two or Three Spectres
最初期のパンク・アルバムとして多大な影響力を誇る「ネイディア」だが、意外にもこれまで2曲しか演奏されたことがない。人気のあるアルバムだけに、他の曲を聴きたい人もいるのではないか。
“Over” (1976)
1. Crying Wolf
✔2. Autumn
✔3. Time Heals
4. Alice (letting go)
✔5. This side of the Looking-Glass
6. Betrayed
✔7. (on Tuesdays she used to do) Yoga
8. Lost and Found
「オータム」があまりに有名だが、「オーバー」からは4曲が割と頻繁に演奏されている。ザ・ノイズ・バンドのライブでは「クライング・ウルフ」と「ロスト・アンド・ファウンド」が演奏されていた。
以上、VdGG/VdG活動時期に重なる1976年までのアルバムを振り返ってみました。
by BLOG Master 宮崎