リヴォルノ、イタリア公演 最終日 イタリア・ツアー全日程終了! 次は IB EXPO! |
11月17日(金)リヴォルノ
La Goldonetta
1. Easy To Slip Away
2. Don't Tell Me
3. Curtains
4. Time Heals
5. The Mercy
6. Comfortable?
7. Torpor
8. Our Eyes Give It Shape
9. Come Clean
10. Shingle Song
11. The Second Hand
12. Last Frame
13. Meanwhile My Mother
14. Milked
15. That Wasn't What I Said
16. Your Time Starts Now
17. Traintime
<encore>
18. Again (a Capella)
11月9日から始まったイタリア・ツアーもついに最終公演が終了しました。
最終日にも、やはり、サプライズがありました。それは、何と言っても「TheSecond Hand」でしょう。この曲が演奏されるのは果たして一体いつ以来なのか。そのくらい久しぶりの演奏です。
そして、今年日本では演奏されなかった曲としては、「The Second Hand」を含めて、このツアー中最高の6曲。「Our Eyes Give It Shape」、「Come Clean」、「Meanwhile My Mother」、「Your Time Starts Now」そしてアカペラ「Again」を演奏しています。
今回のイタリア・ツアーで演奏された、今年日本で演奏しなかった曲を整理してい見ると以下のようになるのではないでしょうか。
1日目;ローマ
「La Rossa」
「Faculty X」
「House With No Door」
2日目;ナポリ
「Mirror Images」
「Close To Me」
3日目;テルニ
「Refugees」
4日目;キアーリ
「Something About Ysabel's Dance」
「Tenderness」
5日目;ミラノ
「Rubicon」
「Skin」
6日目;トルメッツォ
「What's it Worth?」
「When She Comes」
7日目;リヴォルノ
「The Second Hand」、
「Our Eyes Give It Shape」、
「Come Clean」、
「Meanwhile My Mother」、
「Your Time Starts Now」、
「Again」
上記で間違いがなければ18曲になります。ツイッターでピーターが言った20曲ちょっとにはわずかに及びませんが、1回分の公演が十分可能です。つまり6公演まったくの繰り返しがなしで行ける、ということです。ここまで来たらもうため息しか出てきません。何という人でしょう。それでいて、楽譜は読めないというのですから、全部の楽曲を記憶しているということになります。
海の向こうのPROG誌のインタビューでは、来年、まだVdGGとしてやるべきものがある、みたいなことを語っているピーターですが、まずは、今月、スウェーデンでのIB EXPO への出演が予定されています。
聞けば、ほかの出演者とのコラボレーションということがお約束になっているようで、ピーターは、ECMからスウェーデンのミュージシャンとのトリオで発表したスウェーデン・グラミー賞を受賞したアルバムなどもある異色の25弦筝奏者、中川かりんさんとのコラボが予定されており、取り上げる楽曲は、ピーターが以前参加した沢井一恵さんのアルバム「Eye To Eye」からを考えているようです。はたして、どんなマジックが生まれるのか、これも楽しみです。
その後は、年が変わってから、再びスウェーデンで2回のソロ公演があるようですが、こちらはまだ正式には発表されていません。いずれ近いうちにソファ・サウンドのホームページで公表されるものと思われます。
いずれにせよ、イタリア・ツアー、お疲れさまでした。
By BLOG Master 宮崎