2017来日公演予習9;Songs Played 9 Time |
だんだん、お馴染み度が増してきました。今日はこれまでに9回演奏された曲。
"Central Hotel" - 「Sitting Targets」(1981)
"Refugees" -「The Least We Can Do is wave to Each Other」(1970VdGG)
なんと、たったの2曲です!
「Central Hotel」は、2002年お台場での昼公演のアンコールでの演奏が強烈でした。曲の終盤にギターの弦が切れてしまったのです。そのせいか、通常なら、最後は強靭なシャウトで「I'm the Central Hotel!」と繰り返すところを、その日の夜公演のことを示唆するかのように「I'll be back」のところを言い含めるかのようにゆっくりと静かに歌い、曲を終えたのでした。もちろん、これはたった一度きりの偶発的な出来事ですが、それに対応したスチュアート・ゴードンも素晴らしかった。2002年以降、ギター曲の公演がある時は毎回演奏されています。
そしてVdGG不朽の名曲「Refugees」も毎回、と言いたいところですが、2013年と2014年は演奏されませんでした。昨年は演奏されましたので、是非今年も聴きたいものです。過去の演奏では、この曲が大のお気に入りだったカリスマ・レーベルのトニー・ストラットン・スミスの物まねをして("You should play Refugees, dear boy!")弾き始めた時のことが印象深く記憶に残っています。あれは2010年の4つのテーマの最終日のアンコールでした。
そして、意外にも、この曲、過去2回の来日、6回も公演を行ったVdGGによる日本での演奏は一回もないのです! あぁ、これは是非ともVdGGの演奏する「Refugees」を日本で聴きたいものです。何てこったい!
by BLOG Master 宮崎
Peter Hammill 日本公演2017まで、あと48日