11月来日決定! エレクトリック&アコースティック |
Peter Hammill ニュー・アルバム・リリース記念公演
"...all that might have been..."
志の高いアーティストとして、人生のあらゆる場面を深い洞察をもって歌詞にしていく。真理の探求にはますます磨きがかかり、ライヴにはもはや神々しいとさえ思える瞬間が訪れる。1960年代、音楽で生きていこうと決めた一青年は、今や自分の人生と音楽を通じて世界に「生きることの本質」を広く説くまでになった。
通常より多くの時間をかけたニューアルバム "...all that might have been..."が日本公演に合わせてリリースされる。日本公演での新曲演奏は世界プレミアになる予定だ。今回の公演では、二日間の“Electric Shows”と二日間の“Acoustic Shows”が行われる。前者はギター、キーボード、後者はグランド・ピアノを使ったステージとなる。
●“Electric Shows”
・11/21(金) open 19:30 start 20:00 青山「月見ル君想フ」
・11/22(土) open 12:00 start 12:30 青山「月見ル君想フ」
両日とも、自由席 前売 9,000円/当日 9,500円 drink別 (整理番号付)
●“Acoustic Shows”
・11/23(日)open 19:30 start 20:00 新宿 Pit Inn
・11/24(月・祝)open 14:00 start 14:30 新宿 Pit Inn
両日とも、自由席 前売 9,500円/当日 10,000円 drink込(整理番号付)
各日、前売にて売れ切れの場合は当日券を発売されないようです。
また、いつものように、各公演の演目(セットリスト)は毎日変更されます。
●特別ファン・イヴェント 企画中
ということで、前回の来日公演時にピーターが言っていた「一つの区切り」が「PNO GTR VOX」で、アコースティック・ギターと生ピアノによるライブのスタイルについては付けられたということになります。その兆しは「Consequences」でのエレクトリック・ギターの比率が上がったことでも示されつつありましたが、今回は明確に「エレクトリック」のステージを宣言しています。
この、新しいステップに突入するのが、再び「日本から」、というのも、新作ソロ・アルバムの創作衝動あるいはインスピレーションを得たのが日本であったこととも関係しているかもしれません。
その新作のタイトルが「...all that might have been...」ということでしょうか。いかようにも解釈可能な深い文になっています。日本でのみ販売された経過報告「Work in Progress」から、どのような進化を遂げているのか、大変気になります。
8月28日に亡くなったスチュアート・ゴードンへの追悼の意味も含めて、今回の来日公演を見逃すわけにはいきません。
by BLOG Master 宮崎