ソファ・サウンド更新 1月19日 新作ジャケット、曲名公開 |
New newsletter. Cover and tracklisting up for new VdGG album
1月19日付けのソファ・サウンドの更新です。
Sofa Sound The Latest News.... 12/01/2011
順調に物事が進んでいるので、「ア・グラウンディング・イン・ナンバーズ」カバー(ジャケット)と曲目リストが、ここにアップされることになった。
また、CDについては、先行予約をここで受け付け始めた。後ほど、ヴィニール盤(LP)についても注文を受け付けるだろうが、いつ、どのように、ということについては、この場所でいずれお知らせすることになるだろう...。
--------------------------------------
3月半ばの発売予定ですが、いよいよ先行予約が始まりました。私も早速注文します。また、先ごろ私の登録してるHMVのメール・サービスでもリリース予定がアナウンスされましたが、どういう手違いか、タイトルが間違っていました。それは「A Good Grounding in Numbers」というもの。どこで「Good」が割り込んできたのか、謎です。
それは、さておき、ソファ・サウンドのディスコグラフィにもジャケット画像と曲名一覧がアップされています。
"A Grounding in Numbers"
Van der Graaf Generator
1. Your Time Starts Now
2. Mathematics
3. Highly Strung
4. Red Baron
5. Bunsho
6. Snake Oil
7. Splink
8. Embarrassing Kid
9. Medusa
10. Mr. Sands
11. Smoke
12. 5533
13. All Over the Place
ん? なんかいつになく曲数が多いですね。一体どういうアルバムになっているのかとても気になります。それと、各曲のタイトルそのものも気になるものがちらほら。歌詞が分からない時点ではどう受け取っていいのか判断も出来ませんが、「レッド・バロン」というと日本ではどうしてもロボットもの特撮ドラマか、中古バイク屋かというイメージが先に来てしまいますが、イギリスで「レッド・バロン(赤い男爵)」と言えば、第一次世界大戦時に真っ赤な戦闘機でイギリスを苦しめたドイツのエース・パイロットだったマンフレート・フォン・リヒトホーフェン(Manfred von Richthofen)のことを指すようです(映画まで作られた人物のようです)
「スネーク・オイル」とは直訳すれば「蛇の油」ですが、なんとなく日本で言うところの「蝦蟇の油」を想起させる名前です。調べてみると、どうやら「いんちき薬・ニセ薬」とか「虚言・法螺」という慣用句のようです。「Mr. Sands」というのも単純に「サンズ氏」ではなく、どうやら違う意味合いがあるようです。wikipediaを見ても直接的な記載はありませんでしたが、「Inspector Sands」という項目がありました。公共交通機関における不特定の「係員」のことで、緊急事態となる可能性がある異変が生じた際に、それを一般の乗客等に気付かれないように駅や車内の放送で指示を出すときに使う呼びかけのための名称だとか。「サンズ検査官、報告をお願いします」とか「サンズ検査官1番ホームを確認してください」などと使うようです。ま、この曲のタイトルがこの「サンズ氏」のことかどうかは分かりませんので、アルバムを手に入れてから確認してみましょう。
一番分からないのは「5533」でしょうか。一体これは何を意味しているのか、表しているのか?全てはアルバムがリリースされてからのお楽しみ、としておきましょう。
by BLOG Master 宮崎