ミラノ、イタリア公演五日目、ピーター、ルビコン川を渡る |
11月14日(火)ミラノ、
La Salumeria della Musica
1. I Will Find You
2. Shingle Song
3. Sitting Targets
4. Torpor
5. Happy Hour
6. After the Show
7. Milked
8. Nothing Comes
9. Autumn
10. Gone Ahead
11. The Siren Song
12. Primo on the Parapet
13. Charm Alone
14. Rubicon
15. Skin
16. Modern
<encore>
17. Vision
なんと! ピーターからのサプライズはまだまだ続きます。あぁ、この日のミラノ公演を見た方が羨ましい限りです。何と予想の範囲を大きく超えた選曲「ルビコン」です。アルバム「The Silent Corner and the Empty Stage」(1974)の中の一曲。果たして、ピーターは、何か重大な決定を下したのでしょうか?
さてさて、興奮しすぎは良くないですね。落ち着いて、セットリストを見てみましょう。
まず、驚かされたのは、日本公演も含めて、今回の一連のツアーの中では、いきなりとも言える「ギター → ピアノ → ギター」セットとなっていることでしょう。「Clutch」発表時のツアー以来、欧州でのこの構成は随分と久しぶりではないでしょうか。これが最初のサプライズ。
そして二つ目のサプライズが「Rubicon」です。まさかこの曲を今やるとはだれも思っていなかったと思います。大変な驚きです。あぁ、想像するだに鳥肌が立つほど聴きたくなります。
そして、三番目のサプライズは「Skin」の演奏。日本では過去2回、1986年と1988年に関西で演奏したっきり、二度と演奏したことがない曲です。残念ながら私も見ていません。アルバム発表直後の数年間しか演奏していなかったのではないでしょうか。こちらも羨ましい限りです。
イタリア・ツアーも残すところ今夜と金曜の夜を残すのみとなりました。一体どんなコンサートとなるのでしょうか。
by BLOG Master 宮崎