[New post] Here we are, then…. Sofa Sound Journal 2013 June issue |
"Here we are, then…."
Posted: June 30, 2013 | Author: sofasound | Filed under: Uncategorized |19 Comments
さぁ、私たちはここにいる。今夜のロンドンのバービカンでのショーを以てVdGGツアーの北ヨーロッパ・バートを終えるのは、単に時間の問題だけとなった。すでになんというドライブだったことか。そして、この後、イタリアでの三つの日程が我々を待ち構えている。
私たちは、自分たちが「ライトハウス・キーパーズ」を試みようと決めたことをとても喜んでいる。また、おそらく、それ以上に私たちが早くに自分たちがそれと「フライト」の両方をこのツアーで毎晩演奏するだろうことをアナウンスしたことについても。その公約なしには、私たちは、自分達的にも対外的にも少しばかりより不本意なものを見せてしまっていたかもしれない。しかし、そうすると言ってしまったのだし、後戻りする訳にはいかなかったのだ。
それは、セットリストがとても少ない楽曲数となることを意味していた。そして、ひと息つくのが困難になるということも。がらっと変わるシーン・チェンジととても沢山のターンが極めて短い間に山ほどあり、すべてきわめてダイナミックなのだ。いつものように、私たちは楽曲がその起源において新しいのか古いのかについては、本当二はあまり考えすぎたりしない。それらの楽曲が現在のトリオの印を、今や刷り込まれてしまっている限りにおいては...しかし、私たちは、どのようなケースにおいても、毎晩、長いのと一緒に演奏する沢山のその他のエキサイティングな楽曲の数々をシャッフルして、なんとかしてそれらを混ぜ合わせるようにしているのだ。
それらの楽曲を完ぺきに演奏してきた、という訳ではない;いつだって、eの領分を以て、爪先でぶら下がっているような瞬間がセットにはある。しかし、すべて良い大変な楽しみだった。
会場も、とても沢山の観客が、私たちのすぐ近くにスタンディングでいるようなとこも含めて、きわめて様々だった。とても昔のようだった!
今は、あと少しだけ言うべきことがある。説明やコメントというよりも、行動の一か月だった。そして、なんとどたばたして、めまぐるしい一か月だったことか。リハーサル室から出て、プラハへのドライブへと向かってから一年も経ったように思えるが、実際は、それはほんの2週間前だったのに過ぎない...。
最後に、先月の投稿において、私がマニアックでクドクドと分かりにくい話をしたと考える(コメントから判断するに、極めて大勢の)人たちにお詫びしたい。私に言えることは、それは私にとって全く自然な言語であり、その特別な技術の国の中で、私が慣れ親しみ、快適だと思っている領域、もっと言えば、従属するのでは全くない、そんなところにいるのだということを示そうとしただけだったのだ。さもなくばそのようなことを。
サウンド・チェックが待っている。
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ロンドン公演の報告をする前に、そのロンドン公演の直前にピーターが投稿した6月度のジャーナルをご紹介します。ツアー真っ最中、しかもサウンドチェックが始まる直前のようで、短いものとなっています。
よく分からない言葉として「e テリトリー」というものが使われています。演奏が危なっかしいところを電子の力を借りて、ということなのでしょうか。その疑問は次にピーターと会った時のためにとっておきたいと思います。
by BLOGMaster 宮崎