17th June 2013 VdGG live in Berlin, Germany |
Van der Graaf Generator Live at Columbia Club, Berlin, Germany
1. Your Time Starts Now
2. Scorched Earth
3. Flight
4. Bunsho
5. Lifetime
6. Gog
7. A Plague of Lighthouse-keepers
Encore:
8. Childlike Faith in Childhood's End
ツアー二日目にして、初日を上回る感動的なセットです。
オープニングは、AGINで最大の名曲とも言われる「ユア・タイム・スターツ・ナウ」。そして「焦土」。いや、これだけでもしびれる流れに加えて、ここで「フライト」です。思わずため息。
ギターに持ち替えて、この日の中では「短め」の部類に入るだろう「文章」です。長短の曲の対比もさることながら新旧の対比も鮮やかです。そして、「ゴッグ」。オルガンとドラムスの嵐のような演奏を思い浮かべてしまいます。
そして、本編最後。もちろん「ア・プレイグ・オブ・ライトハウス・キーパーズ」です。圧巻。きっとその場にいたら、思わず両手を握り締めてしまうでしょう。
アンコール。アンコール。
なんと、「チャイルドライク・フェイス・イン・チャイルドフッズ・エンド」。
私だったら完全にノックアウトされてしまうセットです。
ピーター自身もツイッターで、次のように呟いています。
"Blimp pt II!"
(Peter Hammill @Sofa_sound 2013年6月18日 - 5:57 JST)
「ブリンプ、パート2!」???どういう意味?と思っていたら、すぐに訂正が入りました。
"That'll be blimey, not blimp. Even though we are playing flight!"
(Peter Hammill @Sofa_sound 2013年6月18日 - 5:58 JST)
「ブリミー(とんでもない、途轍もない)だ、ブリンプではなく。私たちは「フライト」を演奏してたとは言え、ね!」
と「ブリンプ」、つまり「小型飛行船」に引っ掛けて訂正ツイートです。う~ん、転んでもただでは起きない人だ。
中一日のオフを挟んで、次はハンブルグ。いったい何が飛び出すのか、楽しみです。
by BLOG Master 宮崎
*修正:「文章」の後に「人生」もやったとの報告がありましたので訂正いたしております。